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◇ 東京医科歯科大学 歯科技工教育 学士課程移行記念事業 “歯科技工教育の飛翔” 会長挨拶 |
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ご 挨 拶 |
東京医科歯科大学 歯学部附属歯科技工士学校同窓会 技友会会長 山下 勘二 |
今年度より、母校の本科課程が4年制の学士課程に移行することとなりました。私達同窓生にとっても永年の悲願であったので、ひとしおの喜びを噛み締めているところです。歯科技工教育を取り巻く内外の厳しい情勢の中で、4年制学士課程移行を推進して下さいました諸先生方はじめ、事務の方々、またご支援・ご声援をいただきました皆様には、敬意を表しますとともに感謝申し上げる次第です。
東京医科歯科大学の歯科技工教育は、昭和4年に官制の下で養成科が設置されてから正式に始まりました。その後、養成科は教育制度改革とともに本科課程に移行し、昭和32年には実習科も新設され、この間の多くの卒業生・修了生が、国内はもとより海外においても多方面にわたって活躍されています。
技友会の歴史も古く、昭和3年に養成科生と学内勤務者からなる親睦団体“東技会”が、昭和17年には学外勤務者からなる親睦団体“親技会”ができ、昭和25年に両者が合併して、現在の技友会という名称になりました。そして「母校愛」と「相互扶助」の精神のもと、いつの時代も母校の発展とともに歩み、先輩後輩の世代を越えた強い絆と、志を一つにして様々な事業を成し遂げてきた実績をもって、確固たる伝統を築き上げてきました。
母校の本科課程が学士課程へと移行するにあたり、今後の飛躍へ向けての礎となるような記念事業を技工士学校と共催で行うこととなりました。この記念事業を通して、今一度、皆様とともに母校の歯科技工教育と技友会の未来を考えていけたらと思います。意義深いこの記念事業の趣旨をご理解いただき、同窓生の皆様をはじめ、多くの方々のお力添えをいただきたく、お願い申し上げます。
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