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◇ 技友会主催学術講演会 “「かたち」の見方 最新版 —4大化で完全刷新された医科歯科オリジナルの造形学—” |
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○ 日 時:平成25年3月30日(土曜日)15:00〜16:30
○ 会 場:東京医科歯科大学歯学部附属病院・歯科棟南4階 特別講堂
○ 講 師:伊藤 恵夫(いとう よしお)
※ 会員以外の方でも参加できます。事前申込み・参加費とも不要です。
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講 演 会 の ご 案 内
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毎年恒例の技友会総会後の講演会では、母校4大化に伴い、昨年より大学で教鞭をとる講師陣に今後の展望や授業内容を講演していただいております。今年は「形態認識造形学」の伊藤恵夫先生です!
伊藤先生は平成元年より歯科技工士学校の非常勤講師を務め、「造形美術概論」の授業を担当、お世話になった卒業生も多いかと思います。とてもユニークな視点を持った造形美術の講義ですが、その当時から「教科書では伝えられないことがたくさんある!」とおっしゃっていました。
いったい伊藤先生はどのようなことを伝えたかったのでしょうか? 先生の考える授業とはどのようなものだったのでしょうか? それがこの4大化により「形態認識造形学」という新しい科目となって、ついに実現することとなりました!
授業ではこれまでの講義のほかに実習も追加され、歯科技工士に必要な形の見方、色の見方が習得できる内容になっています。今期の授業で行ったデッサン実習で学生の作品をいくつか拝見させていただきましたが、どの作品も大変素晴らしく、美術専攻かと思うほどでした。特に、先生が何も指示をせず学生に書かせた内容と、指導後に書かせた内容では、あきらかに形や色の捉え方が違うことに気がつきます。
では、そのポイントとは何でしょうか? それが今回の特別講演の内容です。卒業生の皆様にとっては、今、大学で教えている造形学の最新版をアップデートする絶好の機会です。学生の皆様は、先生がどのような思いで授業に取り組んでいるかを知ることで、学びに深みが増すことと思います。
他に類を見ない講演内容、技友会学術講演会にぜひご参加ください!
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模写する 左:見本石膏像 右:学生作品 |
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キリンを描く 左:指導前 右:指導後 |
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(技友会 学術部) |
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伊藤恵夫 先生
東京医科歯科大学歯学部口腔保健学科口腔保健工学専攻「形態認識造形学」非常勤講師
武蔵野美術大学「生物学」非常勤講師
女子美術大学「生命科学」非常勤講師
横浜美術大学「美術解剖学」非常勤講師
玉川大学「人体構造研究」非常勤講師
東京生まれ。
武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業後,国立科学博物館古生物第三研究室(古脊椎動物)技術補佐員を経て,東京芸術大学大学院博士後期課程(美術解剖学)修了。博士(美術)。美術解剖学会理事。ブラックヒルズ地質学研究所(米国)アドバイザー。ボーンクローンズ株式会社(米国)コンサルタント。
監修した書籍多数。近著に『鳥の骨探』があり、「骨の伊藤」として親しまれている。
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